エジプト「クジラ渓谷」の遺産に欧州外交官の車突入

【8月27日 AFP】エジプトの砂漠に数千万年前から存在している貴重なクジラの化石に、欧州の外交官が運転する4輪駆動車が突入し、1000万ドル(約11億6000万円)以上の損害を与えたことが26日、明らかになった。

 事故が発生したのは、エジプト・カイロ(Cairo)から南に約150キロのワディ・アル・ヒタン(Wadi Al-Hitan)、通称「クジラ渓谷」。消息筋によると24日、2台の車両が警備員の制止命令を振り切って保護区域に乱入し、遺産を破壊した。警備員が書き留めておいたプレートナンバーで、欧州某国の外交官の車であることが判明したという。

 4000万年前には海の底であったとされる「クジラ渓谷」は、クジラなど生物の化石400点以上が存在し、ユネスコ(UNESCO)の世界遺産にも登録されている。(c)AFP

写真画像は、ワディ・アル・ヒタン(Wadi Al-Hitan、クジラ渓谷)に存在する4000万年前のクジラの化石(2007年7月8日撮影)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE・関連写真 6枚
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